〜解説に入る前に〜

この種のコンテンツはどうしても筆者の主観が絶対入ってしまうのは避けられません。
ご自身の考えと食い違いが多い場合は、「あっそ、こういう考え方もあるんだ〜」
程度で捉えて頂くのがいいかと思われます。

第一章 各ユニットの役割・立ち回り

第一章 各ユニットの役割・立ち回り 2

基本ユニット編

基本キャラはライフル、ミサイル、スナイパー、工兵の4種。
アンロックユニットや、ヒーローはいわゆる上位ユニットとなる。
いずれも性能は高く強敵だが、倒せない相手ではない。
自分と相手ユニットの特性を知り、冷静に対処すれば、倒す機会は必ず来る。

ライフル兵(スーパーバトルドロイド)

【基本戦闘スタイル】

索敵しつつ、またはグレネードで死角の障害排除して前進→敵排除 これの繰り返し
射撃戦は遠〜中距離をなるべく維持し、ヘッドショット(クリティカル)を常に狙っていく。

【装備】

ライフル (リストブラスター)

オート連射が可能な兵器。但し、撃ちっ放しだと照準と着弾がズレだすので注意。
適度に間隔をとり撃つといい。(バトルドロイド除く)

この武器のように、このゲームの射撃兵器は、弾速が遅めなものが多い。
移動する目標に攻撃する場合、装備している武器の性能と、相手の移動する方向を
計算して撃つ必要がある。(ずらし撃ち)

当然ながら相手も回避行動を取ってくるので、それも含めて考えなくてはならない。
全ての基礎となるスキルであり、このゲームの面白さを構成する要素でもある。

TRIショット(バトルドロイドメイン兵器2)

3発の弾を三角状に撃つエネルギー系射撃兵器。
複数弾発射な分、ブラスターよりHSは狙いやすいのではないだろうか。
弾数制限がない点も心強い。発射音が良い。

ピストル

弾数無制限の単発武器。オートではないので連打する必要有り。
メイン武器の弾切れ・節約したい時のトドメになら充分使える。

グレネード

多くのユニットが装備している爆発兵器。主に死角への攻撃や、地雷除去等に使える。
投げる時の照準の角度で投擲距離が変わる。
またビークルや一部のオブジェクトに投げつけた場合、吸着して爆発する特徴を持っている。
投擲の調節は重要なスキルなので、是非使いこなせるようにしておく事。 

リストロケット(バトルドロイドサブ兵器)

ブラスターと併せて、バトルドロイドの使い勝手を上げている兵器。
他勢力同兵科の持つグレネードと比較すると、射撃兵器なので死角への攻撃はつらいが、
確実に敵を狙っていける点で有利。発射ラグやリロードの遅さが欠点。
PC版はブラスターを撃ちながらロケットを発射できるので有利。

【主な役割】

・遠〜中距離での射撃戦がメイン。
・グレネードによる死角の障害排除

【FF設定の影響】

・グレネードの投擲には気をつけること。

【長所】

・殆どの距離戦闘に対応可(弾道予測撃ち&回避スキルが必要)
・平均的で、特に苦手とする相手がいない。

【短所】

・近距離射撃戦において、工兵にやや劣り気味。
・遠〜中距離での射撃戦の機会にあまり恵まれない。
・ビークルに対抗できる装備がグレネードのみ。

【得意相手】

・平均的にこなせる
・ドロイディカ(バリア削りはライフルで経済的)

【苦戦相手】
・ビークル、ヒーローユニット(火力に欠ける)

【解説】

連射の効くライフルと他ユニットより多めのグレネードを駆使していくユニット。
他のユニットはどれも強力な兵装や能力を持ち合わせているが、
その差は決して絶望視する程ではない。
全てはプレイヤースキルにダイレクトに反映される。


PS版は処理能力の為か、弾が見えない場合がある。

ミサイル兵

【基本戦闘スタイル】

要所に地雷を設置しつつ、相手の動きを読んで足元を狙うのが有効。
ビークル等は優先して破壊。攻撃を避けつつロックオンか、接近して地雷爆破する。

【装備】

ミサイルランチャー

着弾地点周辺を爆破する強力な単発リロード兵器。弾数は少なくリロードも遅い。
ユニット・ビークル共に有効な兵器で、ビークルにロックオンをかけると、 ミサイルにホーミング性能がつく。

地雷

接近した敵ユニットやビークルに反応して爆破するトラップ兵器。
反応するのは敵のみで、 味方には反応しない。
地面に置いたり壁に設置する事も可能。設置して数分すると自動消滅してしまう。

一度に設置できる数は4つまでで、次に置くと最初に置いた者から消えていく。
地雷を除去する方法は爆発兵器で吹っ飛ばすか、工兵のカッターのみ。

【主な役割】

・敵陣に特攻、地雷をばら撒く「地雷特攻」や「足元ミサイル」(FF-OFF時)
・地雷設置による足止め
・ATシリーズの護衛
・敵ビークル&ヒーローの排除(地雷・ミサイル)
・ターレット排除による前線援護

【FF設定の影響】

装備の殆どが爆破兵器のため、一番影響が大きいユニット。
ON時は、至近距離戦でミサイルを足元に撃ち込む戦法は自爆やダメージとなり、
地雷特攻は勿論、設置位置の判断が難しくなる。
下手をすれは味方に被害が及びかねない。

OFFでは邪魔になる程度だが、ONでは戦局を左右しかねない被害に大きく変わる。


別々の立ち回りは絶対不可欠であり、安直な行動は避けなければならない。

【長所】

・一発一発の火力は絶大。殆どの敵を一撃で倒せる。
・相手の移動範囲が限られている場面で威力を発揮。

【短所】

・動作スピードに劣る
・一撃で相手を殺せないと途端に窮地に陥りやすい
・FF-ONとFF-OFFの設定が問題
・高所の敵にミサイルが当てづらい。
・開けた場所での遠〜中距離戦の射撃が読まれやすい。

【得意相手】

・ドロイティカ他、地雷除去ができないキャラ
・ビークルやターレット
・ヒーロー(充分に渡り合える)

【苦戦相手】

・工兵(地雷が反応しない特性や近距離戦性能等でライバル)

【解説】

ユニット、ビークル、ヒーローの全てに有効なダメージを与えられるユニット。
特に対ビークル戦の要でもある。またヒーローにもその火力は充分通用する。

着弾地点周囲を爆破したり、ロックオンで追尾可能なロケットランチャー、
敵の足止めやビークルを一撃で葬り去る地雷等、どれも絶大な破壊力がある。
初弾で確実に敵を仕留める事ができれば実質最強のユニット。

だが、もし攻撃を外した場合、一転して苦しい展開になりかねない。
とにかく一撃必殺が必定のユニットである。

 

スナイパー

【基本戦闘スタイル】

有利な地形を探し、全体の状況を把握しつつ超遠〜遠距離から狙撃。
こまめに狙撃ポイントを変えることを忘れずに。

【装備】

スナイパーライフル

超遠距離攻撃武器。二段階ズームが可能で、PS版のみノーマル状態で照準有り。

一発の攻撃力がかなり高い。狙撃する際には着弾のラグやタイムラグに注意。
また、弾道のエフェクトが目立つ為、こまめに狙撃ポイントを変えるのは必須。
移動射撃に一切の命中ブレがないので、立ったまま狙撃で構わない。
これにより、スナイパー同士がお互いの狙撃をかわしつつ撃ち合うといった
珍しい戦闘が発生する。

オートターレット

接近してきた敵を感知して攻撃する設置型の兵器。
攻撃精度は決して高くはないが フラッグの近くや、
狭い場所、曲がり角付近に置くなどの工夫を。
接近する敵に対への警報代わりとして使ったりもできる。

但し、設置後一定時間で消滅するので注意。複数の同時設置は不可。

【主な役割】

・敵スナイパー、ターレット使用者排除による前線援護
・単独移動中の敵排除(自軍兵力分散防止)
・1本通路上での敵を足止め(味方の存在で左右される可能性あり)
・敢えて近距離戦もいける

【FF設定の影響】

・スナイプポジションの位置取りが全て。地形高低は当然考慮に入れること。

【長所】

・敵の射程範囲外から一方的に攻撃が可能。
・屋外などの開けた場所が得意。

【短所】

・狙撃銃以外の他装備が貧弱で、他ユニットに一歩劣る。
・状況を常に把握していないと自軍貢献できず、足を引っ張る可能性あり。
 特に少人数鯖では嫌われる場合も多い(状況把握の必要性)
・最初の一発が名刺代わり。狙撃地点がすぐ特定される(弾道エフェクト)

 サイトォォォォー!


・射線上に味方がいると途端に攻撃ができなくなる。(狙撃ポジションの重要性)

【得意相手】

・超遠距離のユニット

【苦戦相手】

・操縦者が隠れるビークル・ターレット
・ドロイディカ(バリアに対抗する有効な策がない)
・ダクトル(見つかってしまうと、あの機動力は危険)
・最大のライバルはやはりラグ。

【解説】

説明不要の超遠距離射撃ユニット。このクラスに拘るプレイヤーも多いらしい。
このゲームでは弾道エフェクトでスナイプポイントがモロバレしやすいが、
敵の射程外から一方的に攻撃できる能力はやはり強力。頭を狙えば一撃で殺せる。
実力があれば近距離でも充分戦えるのも恐ろしい点である。

ヒーローは満タンの状態だとHSを決めてもなんとか持ちこたえるので注意
ちなみに前作では、CPUが帯空中のPCを確実にスナイピングする事で恐怖の的だった。


工兵

【基本戦闘スタイル】

地雷無反応の性質を活かし、先陣を切って突入。
敵との距離を一気に詰めて近距離戦に持ち込む。
状況に応じて補給や修理、地雷撤去、迎撃、ビークル破壊等を判断する。

【装備】

ショットガン

一発で複数の弾を発射する近距離メインの武器。
弾速も申し分なく、装弾数も充分で、とにかく当てやすい。
至近距離の一撃は強力で、至近距離で遭遇したCPU工兵は凶悪。

半面、射程が短く、また拡散兵器なので目標との距離に比例して火力が落ちていく。

リモコン爆弾

爆発のタイミングを手動で操作できる設置型兵器。一回目で設置、二回目のボタンで爆破。
ユニットには勿論、ビークルにも効果がある。
ランプが点滅したりと少々目立つが、そこはアイディアでカバーして使っていける。

ヒーローがに襲われ、慌てて置いた瞬間にプッシュを食らうのはお約束。
逆に切りかかろうとして吹っ飛ばされたヒーローはかなり恥ずかしい。地雷も然り。

フュージョンカッター

ビークルやドロイド、ターレットやシステム等の各設備を修理できる装備。
また、別の使い道として、敵が搭乗しているビークルに張り付いて使えば、
相手を強制的にビークルから下ろすことができる(スライス)。

【主な役割】

・前線での斬り込み、突破役
・味方への補給と修理活動
・敵地雷源突破・排除
・敵ビークルの排除(カッター・無線爆弾)
・ヒーローの排除(無線爆弾)

【FF設定の影響】

爆弾は手動なので味方を巻き込む危険性は自身で抑える事が可能。
ショットガンの誤射は、近距離戦が多いので、注意してもなかなか難しい場面有り。

【長所】

・ショットガンの優秀な性能。
・地雷に引っかからない。
・殆どのキャラ、ビークルに対抗できる装備を所持している。
・自前で回復と補給ができる分、長い間戦える。
・攻めのショットガン、待ち伏せの爆弾と、攻守共に最適な装備が揃っている

【短所】

・遠距離戦(標的が遠くなるほど弾が拡散して火力が低下する)
・地雷には反応しないとはいえ、死角に対する攻撃手段に欠ける。

【得意相手】

・距離さえ合えばどの相手にも有利に渡り合える

【苦戦相手】

・遠距離射撃が得意なユニット
・ドロイティカのバリアはショットガンだと結構つらい。爆弾を使うにしても、後退されると少々面倒。

【解説】

ライフル兵よりも性能とバランスが上位の為、戦闘の要となったユニット。
使いやすくて死ににくく、 敷居が低い為初心者にはうってつけである。
遠距離戦が苦手な位を除いて致命的な弱点が見当たらない。
ただし、他にも強いユニットは幾らでもいるので、性能過信は禁物。

次項 第一章 各ユニットの役割・立ち回り 2

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